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186話 『着信履歴』
私は女子校に通う女。携帯電話はいつも手放さない。
授業中も、食事の時も、トイレに行く時も。携帯がないとなぜか落ち着かない。
でも誰からも電話はないし、メールもない。
そう・・・
私には友達がいない。
入ってくるメールといえば、出会い系の迷惑メールだけ。
それでもメール着信音が鳴ると嬉しい。たまに携帯に電話がかかってくるとマジ嬉しい。
周りにわざと聞こえるように着信音量は6。ダウンロードしたばかりの“着うた”が流れる。
私はなかなか出ない。
(私にも友達くらいいるのよ!)
みたいな・・・
でも、かかってくる相手はいつもお母さんか弟。
周りにお母さんだとバレないように、お母さんに友達口調で話す。
いつもは見ない着信履歴を見る。相変わらずお母さんと弟。
んっ!?
知らない番号が一つだけある!私は胸を躍らせてその番号の詳細を見る。
着信時間・・・1秒・・・
なんだ・・・
ワン切りか・・・
私の切なさは誰にもわかるまい。ニャハ(>_<)
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187話 『1mmの命』
俺はある情報を手に入れた。とゆーか、道でマイクロチップを拾った。
1mmのマイクロチップを道で拾うなんてハッキリ言って奇跡だ。
中を見てみると、1週間後に起こる総理大臣暗殺計画の詳細だった。
警察には言ってない。
本物かどうか確かめたかった・・・
1週間後・・・
総理はあるビルから出てきた。
ハエみたいに総理にたかるマスコミ。
[パンッパンッパンッ]
銃声は3発。
総理は即死だった。
犯人はあるテレビ局のカメラマン。
俺は知っていた・・・
知っていたのに止めなかった・・・
マイクロチップを警察に渡さなかった・・・
俺はマイクロチップをそっと川に投げ捨てた。
本当だったんだぁ(‘-‘*)!と思いながら・・・
あんな小さいモノで人の命が救えるハズだったなんて・・・
今でも信じられんな(・o・)
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188話 『国会議員』
みんな、今の国会見ててどう思う?
みんなバカばっかりだろ?
寝てる奴いたり、時間伸ばすためにゆっくり歩いたり、ゆっくり喋ったり、声を伸ばして発言するバカ共。
牛歩ってなんだYo!アホかいっ!
小学生にもバカにされるようなことすんなよ!
テレビ見ててホントに思ったよ。
こいつらに日本を託して大丈夫かぁ??
国会議事堂爆破されてもオレシラネ・・・
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189話 『ぶっちゃけ恋愛相談の誰も言わない本音の本音〜男のド腐れ脳みそ編〜』
「誰も言わないから俺が男として言ってやる!」
男と女・・・
この2種類は根本的に違う。
女には男の気持ちは解らないし、男には女の気持ちなんて解らない。
だから異性に相談するんだ・・・
ここで1つ問題がある。
基本的に女は考えが甘い。男から女に相談する時はいいが、女から男に相談する時だ。
気をつけろ!
男は隙あらば『ヤッテしまおう』という生き物だ!
恋愛の悩みを打ちあけているうちに女は男に対し、だんだん安心感を覚えてくる。
ぶっちゃければぶっちゃけるほどそれは加速する。
男が女から相談を受ける時は絶対に女の味方だからだ。
例え自分の気持ちがそうでなくても、女が言ってほしいことを言う。
だが気をつけろ!
その時の男はホンキでお前のことなんか考えてない!別のことで頭がいっぱいだ!
女は勘違いする・・・
(この人今まで気づかなかったけど、いい人)
(今まで友達だと思ってたけど、二人きりで話すと・・・)
こうなったら男の勝ちだ。
男はチャンスをうかがい、結局ヤル。
相談なんて二の次だ。
この世の女よ・・・
安心するな・・・
相談するな・・・
二人きりになるな・・・
お前らには男の本心は絶対にわからないんだから・・・
女がチョットでもその気になれば・・・
いや、ならなくても・・・
例えそれが、友達の・・・
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190話 『涙のタイムカプセル』
俺はもうすぐ30歳。
今日は小学3年生の時に埋めたタイムカプセルを掘り出すイベントに参加している。
俺はタイムカプセルの中に何を入れたのかサッパリ覚えていなかった。
みんなのタイムカプセルの中からはオモチャやビー玉や未来の自分に宛てた手紙などが出てきたみたいだ。
さぁ、俺の番だ。
俺は少し緊張しながらタイムカプセルを開けた。
!?
何も入っていない?
俺のタイムカプセルには一通の手紙しか入っていなかった・・・
手紙にはとてもキタナイ字でこう書かれていた。
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[みらいのぼくへ]
ぼくはみんなみたいに、おもちゃとかがないから、ぼくがいちばん好きなものをいれます。
たまごやきを食べるといつも元気がでます。
みらいのぼくもたまごやきを食べて元気になってね。
おわり。 --------------------------------------------------------------------------
俺は中に何を入れたか思い出した。
当時、俺の家庭は裕福ではなく、オモチャなんか買ってもらえなかった。
唯一楽しみだったのが弁当だった。その中でも一番好きな甘い玉子焼き。
俺はそれをタイムカプセルに入れたんだ・・・
玉子焼きが何十年も保つわけがない。
入れたモノを最後に先生に見せなければいけなかったのだが、俺だけ絶対に見せないと言い張ったのを覚えている。
今タイムマシンがあったら、タイムカプセルを埋めた当時に行き、脳みそ足りないバカな自分をぶっ飛ばしてしまいたい(T_T)
だけど俺は今でも甘い玉子焼きが好きで、玉子焼きを食べると、今でもちょっとだけ元気になるんだ・・・
その日の夜、俺は甘い玉子焼きを食べると、なぜか涙が出てきたんだ・・・
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